著者
正山 征洋 Yukihiro SHOYAMA
出版者
長崎国際大学
雑誌
長崎国際大学論叢 = Nagasaki International University Review (ISSN:13464094)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.247-252, 2017-03

古来よりウマノスズクサ科植物による腎炎が知られておりその原因物質はアリストロキア酸で有ることが明らかになってきた。アリストロキア酸に対する高感度な分析法を開発するために、モノクローナル抗体の作成を行った。それを用いてアリストロキア酸に対するイースタンブロッテイング法を開発した。本法では多くの含有成分の中からアリストロキア酸のみが検出出来る。マウスにアリストロキア酸を投与して腎組織をモノクローナル抗体で染色するとアリストロキア酸の分布を確認出来た。さらにヒト腎細胞にアリストロキア酸を添加して培養し、抗アリストロキア酸モノクローナル抗体と免疫沈澱法によりターゲットタンパクを精製し、加水分解後マススペクトルによりα-アクチニン-4 と同定した。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 2 favorites)

第2章 毒の博物館 2-2 植物の毒のいろいろ コラム02 ウマノスズクサと #バルカン腎症:「#特別展毒」見聞録 その06| https://t.co/CyyNJzLzX6 ウマノスズクサ科植物に含まれるアリストロキア酸は、バルカン地方の風土病であるバルカン腎症を誘発する(https://t.co/7dEHp9QG10)。 https://t.co/ZEwLm1WWE6

収集済み URL リスト