著者
平岡 一幸
雑誌
東京工芸大学工学部紀要 = The Academic Reports, the Faculty of Engineering, Tokyo Polytechnic University (ISSN:03876055)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.1-8, 2018-06-30

この小文は本学における初等数学の教育の素材提供の試みとして、音楽の「音」 の規則である「音律」に焦点を当てます。 近代・現代の音楽は平均律が主流ですが、純正律の方がハーモニーが美しいと言われます。 その美しさにアプロ ー チするため、 純正律と平均律を数理科学的に解析し、 両者を比較・整理するの がこの小文の目的の一つです。更に、純正律で奏でられる機会が多い「合唱音楽」を取り上げ、 具体的な演奏について考察します。

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サークルの大先輩が作られた「合唱音楽と音律の数理学」の論文。素晴らしい内容。勉強になった!https://t.co/sI6UlGSMnp

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