著者
増田 彰正 田中 剛 朝倉 純子 清水 洋 Akimasa MASUDA Tsuyoshi TANAKA Junko ASAKURA Hiroshi SHIMIZU
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.58, pp.197-203, 1977-03

やまと隕石(j),(k)および(m)の中の希土類元素(REE),Ba,Rb,Srを安定同位体希釈法によって定量した.(j)については,任意に二つの部分をとって分析した(提供された試料は,やや粗い粉末試料だった).最も代表的な希土類元素相互存在度を示すと考えられるLeedeyコンドライトの値で規格化すると,(k)は最も小さい分化を示すが,Euによく見られる異常は別として,GdとDyとの間に不連続性が見られるのが特徴である.(m)と(k)は,成因的な関連が深いと判断された.(j)の二回の定量値の間には,興味深い,系統的な差がある.(m)と(k)との関連,および(j)の内部的分化は,共に,もとの母体小惑星内での溶融と結晶分化の効果を強く示唆すると解釈できる.

言及状況

外部データベース (DOI)

Yahoo!知恵袋 (1 users, 1 posts)

斜長石と単斜輝石に分配される希土類元素の割合が表に示してある。 他に必要な情報は、OIBの希土類元素濃度と調べりゃわかるけどC1コンドライト隕石の希土類元素濃度。あと、マグマの希土類元素濃度も。 OIBを分子にして隕石を分母にして、割った値を原子番号順に、片対数グラフにプロットすれば、増田-コリエルプロット。 同じように、斜長石と単斜輝石及びマグマのプロットもしてみる。 斜長石と単斜輝石の ...

収集済み URL リスト