著者
山根 悠介
出版者
常葉大学教育学部
雑誌
常葉大学教育学部紀要 = Tokoha University Faculty of Education research review (ISSN:2188434X)
巻号頁・発行日
no.36, pp.301-312, 2016-03-31

本研究は、静岡県における最近30 年間(1981 年から2010 年まで)の降水量の経年変化について調べたものである。 最近30 年間における変化傾向(回帰係数)を調べた結果、県北部の山間部(井川、梅ヶ島、白糸)及び伊豆半島中部(湯ヶ島)と東部(稲取、網代)で正のトレンドが、県の西部では負のトレンドが卓越していた。しかし、統計的に有意なトレンドは全地点で検出されなかった。 最近30 年間における降水量の経年変化の特徴をより詳細に明らかにすべく、残差和曲線による解析を6 地点(浜松、御前崎、静岡、三島、石廊崎、網代)を対象に行った。その結果、浜松と石廊崎では30 年間の始めから中頃までは上昇傾向、中頃から期間終わりまでは下降傾向がそれぞれ見られた。網代においては、30 年間の始めごろは下降傾向、期間の中頃から終わりにかけては上昇傾向を示していた。御前崎、静岡、三島については、特に目立った特徴は見られなかった。

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静岡県における最近 30 年間の降水の経年変化について https://t.co/zrpM19yIWe https://t.co/vXlc73zumk

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