著者
村松 晋
雑誌
聖学院大学論叢 = The Journal of Seigakuin University
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.143-158, 2017-03

本稿は柏木義円(一八六〇~一九三八)同様、上州にあって終生、非戦・平和を訴え続けた牧師・住谷天来の、特に晩年の思想・信仰の一端に迫ろうとした一試論である。具体的には老いた天来が、戦争へとひた走る状況のもと、「孤独と貧窮」に屈せずにその志を屹立させ得たのは何故なのかを問うた。ここでは天来の志を支えた世界として第一に、「悲痛」をめぐる逆説的な信仰を、第二に天来を支えた友情の交流圏の存在を指摘しておきたい。

言及状況

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友人から、「森羅萬象盡養神 芸術妙真超自然」という漢詩を書いてほしいと頼まれた。この漢詩が住谷天来の作かどうかを知りたい。友人の祖父が住谷天来であることから、住谷天来作ではないかと思われる。

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