著者
信木 晴雄
出版者
旭川大学保健福祉学部
雑誌
旭川大学保健福祉学部研究紀要 = The journal of Faculty of Health and Welfare Science, Asahikawa University (ISSN:18837247)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.31-34, 2020-03-31

【目的】本研究の目的は,現象学的人間論とコミュニティ福祉の関係性を明確にするために,他者経験の起源と妥当性を主題とする。【方法】現象学の提唱者であるフッサールの著作と草稿群を手引きとする文献研究とする。【結果】他者経験の可能性としての主観性の間主観的拡張を結論とする。そのために,ライプニッツの提唱したモナドロジーに経験の拡張の首尾一貫性について理論的補足を見出す。【考察】心理学的な感情移入の主体である人格として露呈する相互に認め合う間主観性の世界において,相互承認を通じ形成されるコミュニティ福祉における共同体に一致する実践的な妥当性が要請される。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

収集済み URL リスト