著者
青木 宏 Aoki Hiroshi
出版者
宇宙開発事業団
雑誌
宇宙開発事業団技術報告 = NASDA Technical Memorandum (ISSN:13457888)
巻号頁・発行日
pp.1冊, 1995-03-31

本報告書は将来の宇宙活動の利用者の多様な要求に応え得るための宇宙輸送体系のあるべき姿の一つを提案した。将来の宇宙輸送体系では地球低軌道に到達する手段の効率の向上、低コスト化、運用の柔軟性が鍵となる。これらを実現すべく宇宙輸送系の「再使用化」を目標として今後のわが国の宇宙輸送体系の発展の一つのシナリオを提案した。打上げ機の下段は性能に関する重量増の感度が比較的低いので、「無人・自動化技術」を適用して「回収・再利用化」を図り、段階的にその範囲を拡大していくことを合理的と考えた。このシナリオに基づき既開発のH-2ロケットの構成部品を利用した再使用ブースタの概念の一例を示した。

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