著者
田中 和男 Kazuo Tanaka
出版者
同志社大学人文科学研究所
雑誌
社会科学 = The Social Science(The Social Sciences) (ISSN:04196759)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.1-29, 2011-08-26

高田保馬は青年期から貧困などの社会問題に関心を持っていた。20世紀初頭に学んだ五高時代には校友会雑誌に社会主義を紹介する論文を書き、トルストイの非戦論を紹介していた。同級生の一高転校問題を発端とする栗野事件に対しても、特権者を優遇する学校当局の姿勢を批判した。社会運動のための理論構築のために入学した京都帝国大学では、社会学の指導教授米田庄太郎により運動論的な視座が打ち砕かれ、地道な理論的探求の道を選んでいくことになった。

言及状況

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經濟社が出版した雑誌「經濟」に連載されていた標記の文献について調査しております。 同志社大学学術リポジトリで公開されている「高田保馬の青春(田中 和男 著)」の参考文献によると、 「学問の旅(1)~(4)」まで連載されていたことが確認できております。 実際に「学問の旅(4)」までを読んだところ、 「学問の旅(5)」以降も存在しているのではないかと推測しているのですが、 高田保馬氏の目録等を確認して ...

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