著者
勝木 俊雄
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.93-104, 2017-04-30 (Released:2020-03-23)
参考文献数
15
被引用文献数
3
著者
鈴木 覚
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.15-22, 2012-01-31 (Released:2021-03-28)
参考文献数
41
被引用文献数
3
著者
宇佐美 暘一
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.1-7, 1998-03-31
被引用文献数
4

20年ほど前から北九州市内の社寺林などの古木にオオバヤドリギの着生による衰弱・枯死被害が目立ち始めたので、1996年に市全域で調査を行った。その結果本種の市域での分布には、南西の福智山と北東の足立山の二つの山系の麓に集中して平地の人口密集地には全く見られず、また着生木の見られる社寺林は互いに凡そ100m以上離れている、という二つの傾向が認められた。本種のこのような分布の特徴は、鳥散布型の繁殖生態と散布者の行動、多様な樹種を宿主とする多犯性、宿主上での生長の仕方やフェロノジーなどについての筆者自身の観察結果から、照葉樹林帯に属する本市々域内での開発の時期及び程度と密接な関係があると考えられた。ただ何故近年爆発的に被害が増えたかを説明するには資料が不十分である。
著者
津田 智
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.15, no.4, pp.183-188, 2011-10-31
参考文献数
15
著者
川上 和人
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.27-28, 2002-03-31
参考文献数
8
被引用文献数
2
著者
秦 広志 増田 伊佐男
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.11, no.4, pp.204-205, 2007-10-31
著者
井出 光俊
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.89-95, 1998-09-30
著者
堀川 英則 大橋 博子 石川 博司 内田 祐太 伊藤 涼太郎 森 敬子 武山 桂子 永井 裕史 影山 舞子 山口 千明 大野 徹
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.23, no.4, pp.195-202, 2019-10-31 (Released:2021-03-22)
参考文献数
23

愛知県豊橋市では,モモせん孔細菌病の防除のために春型枝病斑の早期切除技術(以下,早期切除)が篤農家により開発され,実践されているが,防除効果と実施基準は明確ではない.そこで,早期切除箇所周辺(早期切除区)と早期切除を行わず生育不良枝が残った箇所周辺(切除不実施区)の葉の発病状況を調査したところ,2017年は発病が少なく差は認められなかったが,2018年では切除不実施区で発病葉率が高く,早期切除区で低い傾向が見られた.これにより早期切除は葉の発病を抑制する可能性が示唆された.また,早期切除の指標化に向けて,2016年から2018年にかけ,早期切除の該当・非該当の1年枝の生育状況を画像解析により調査した.その結果,早期切除に該当する枝は該当しない枝と比較して,発芽や展葉が不良であった.そして,ロジスティック回帰分析から早期切除の判断には,枝の変色及び枯れ込みがあること,葉痕部の褐変した凹みがあることは重要な因子であった.
著者
飯塚 康雄 舟久保 敏
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.110-111, 2019-04-30 (Released:2021-03-08)
参考文献数
1
被引用文献数
3