著者
木立 洋隆
出版者
慶應義塾大学湘南藤沢学会
雑誌
研究会優秀論文
巻号頁・発行日
(Released:1995-03-00)

石崎俊研究会1994年秋学期 ブルーナーの実験は、概念形成についての代表的な実験である。カードの中の属性などの組み合わせによってある概念を決定し、正事例、負事例の提示によって人間の概念形成の過程を調べようというものである。このブルーナーの実験から、ゼロからの証明ではない文脈性の継承、記憶の内包という効率性が概念形成過程における重要な特徴であると結論している

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この論文(当時の)学部三年生が書いたものとは信じられないほど、素晴らしいです。「二角とり」のゲームのパターン認知の中に、概念形成(の原型)を探ろうというもの。/ 木立洋隆「概念形成について」(1994)https://t.co/MS7cqlDUB6

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