著者
和氣早苗 旭 敏之
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告, IM
巻号頁・発行日
vol.97, no.1, pp.7-12, 1997
被引用文献数
3

誰でも簡単に,自分のほしい音を得ることができるツールの開発を目的とし,音検索システムと音編集システムを開発した.音検索システムでは,すでに報告した心理的実験に基づき,擬音語,音源名,主観,という音を表現する3種類のキーワードを用いて検索することとした,そのうちの擬音語検索では,擬音語の表現/表記のゆれに対応するため,擬音語間の類似度を評価する方式を提案する.音編集システムでは,口まねで入力した音声を教師音とし,対象音の振幅およびピッチエンベロープを加工する.