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文献一覧: 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011年秋の大会 (雑誌)
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OA
福島県川俣町における環境放射線調査 (2)表土除去による空間線量率の低減
著者
若林 源一郎
山西 弘城
杉浦 紳之
伊藤 哲夫
堀口 哲男
芳原 新也
稲垣 昌代
小島 清
村田 祥之
古川 道郎
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011年秋の大会
巻号頁・発行日
pp.832, 2011 (Released:2011-10-19)
福島県川俣町で環境放射線調査を行なった。学校の校庭や広場においてNaI(Tl)シンチレーションサーベイメータを用いた空間線量率の測定を行って線量の分布を把握した後、地表から約5 mmの表土を除去することにより、空間線量率の低減効果を調べた。学校校庭では半径2 m及び5 m、広場では半径2.4 mの表土を除去した結果、表土を除去した領域の中心で線量率は70~80%に減少した。
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OA
福島県川俣町における環境放射線調査
著者
伊藤 哲夫
古川 道郎
杉浦 紳之
山西 弘城
堀口 哲男
芳原 新也
若林 源一郎
稲垣 昌代
小島 清
村田 祥之
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011年秋の大会
巻号頁・発行日
pp.831, 2011 (Released:2011-10-19)
福島県川俣町で環境放射線調査を行なった。NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータを用いて空間線量率の状況を把握するとともに、空間線量率の成因を分析するために、土壌を深さ毎に採取した。土壌試料について、ガンマスペクトロメトリで放射性物質濃度を定量した。その主な成分はCs-134とCs-137で、ほぼ同濃度であり、全量の90%以上が、地表面から1cmまで深さにあった。表土除去による空間線量率の低減効果についても確認した。