著者
日野原 重明 新村 正幸
出版者
社団法人日本循環器学会
雑誌
日本循環器病學
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.67-71, 1939-05-01
著者
伊東 詮
出版者
社団法人日本循環器学会
雑誌
日本循環器病學
巻号頁・発行日
vol.9, no.6, pp.206-209, 1943-09-20
著者
高橋 義男
出版者
社団法人日本循環器学会
雑誌
日本循環器病學
巻号頁・発行日
vol.1, no.4, pp.182-186, 1935-07-01

Schultz氏Agranulocytoseの原因檢索の目的を以て,諸種球菌及び其毒素注射による家兎血液像の變化を精査せり.其成績によれば或種の球菌及び其毒素は注射により白血球減少を招來する事明となれり.而して殊に連鎖状球菌を長期に亙り反覆注射すれば著明なる白血球減少を惹起す.然れどもその減少程度は白血球數3000乃至4000にして,Schultz氏Agranulocytoseに見る如き極端なる白血球減少症が單に之等球菌感染のみによれりとは想定する事能はず.