出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2097, pp.34-37, 2021-06-28

最後はアイテムの販売だ。狩野さんが取材時にプレーしていたゲームでは、キャラクターの衣装やキャラ自体を追加購入できる。実況を見つつコントローラーを操作し、動画に登場するアイテムを買うファンは少なくない。実はこれがソニーの大きな収益源だ。
著者
澤田 純 東 昌樹
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2063, pp.56-59, 2020-10-26

——ドコモの完全子会社化の発表でNTTの株価は下がりました。市場は料金値下げなど短期的な面に目が向いたのでしょうが、本当の狙いはもっと別なところにあるのではないですか。 短期的な目標は(KDDIとソフトバンクに売上高、営業利益で抜かれて)3番手になっ…
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2012, pp.30-35, 2019-10-14

もっとも豊田社長は「我々のビジネスモデルも変えなければならない」「瀬戸際の時代だ」など、トヨタの現状を厳しく表現する発言を繰り返している。自動運転や電動化などを表す「CASE」や、次世代移動サービス「MaaS」などの新しい概念が自動車業界を揺さぶっ…
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2076, pp.44-48, 2021-02-01

五十嵐さんだけではない。日本では現在、「リモハラ」が社会問題になりつつある。「リモートハラスメント」の略だ。コロナ禍でリモートワークが急速に広がったことで、新たに市民権を得つつあるハラスメントである。
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2065, pp.96-98, 2020-11-09

「指のマウス」の特長は、パソコンやディスプレーに取り付けたカメラとAIで指先の動きを検知し、指がパソコンのマウスのような役割を果たして「クリック」などの非接触操作を実現するというもの。 AIを使ったロボット開発なども手掛ける同社では、「グー」…
著者
北尾 吉孝 東 昌樹
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2031, pp.80-83, 2020-03-02

インターネットを軸に証券、保険、銀行などを傘下に収める金融コングロマリットを築き上げた。経営難の地方銀行に出資し、「地銀連合構想」を描くなど、規模拡大に余念がない。金融業界激変の中、次に何を仕掛けていくのか。
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2064, pp.66-68, 2020-11-02

野村HDは2017年に日鉄ソリューションズ(NSSOL)の電子契約サービスを導入。それから約3年で、主にITベンダーと結ぶ開発や保守に関わる契約書を中心に電子署名を使った電子契約を1万3000件ほど締結したという。 従来は各部署が紙の契約書を個別に管理していたた…
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2053, pp.32-35, 2020-08-17

人命に関わる医療物資は国内で賄うべきだ──。新型コロナが広がるにつれ、日本でこんな議論が巻き起こった。というのも、各国がマスクや医療用ガウンを奪い合い、輸出規制をかけて国内での流通を優先させる動きが相次いだためだ。
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2005, pp.54-58, 2019-08-26

プラント各社はリスク承知で難度の高い案件を受注しなくては生き残れなくなっている。発注側のエネルギー企業が規模のメリットを享受しようとプラントの大型化を進めているためだ。 LNGプラントはそれが顕著だ。
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2095, pp.44-48, 2021-06-14

今年4月のある晩、ミャンマーの首都ネピドーに住むミン・ナイン・ウー氏(仮名)はテレビのニュースにくぎ付けになった。自分の名前と顔写真が映し出され、軍事政権が指名手配したと報じていたからだ。 2月1日のクーデターで全権を掌握したミャンマー国軍は…
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2099, pp.28-31, 2021-07-12

6月下旬。札幌市のワクチン集団接種会場となっている札幌パークホテルから出てきた70代の女性は苦い表情を浮かべた。年に2〜3回訪れる診療所に連絡したが「通院の頻度が足りませんね」と予約を断られた。
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2030, pp.66-70, 2020-02-24

2月のある日、住友生命保険の営業職員である高橋美香さんは、上司と顧客リストを眺めながら、今後の営業予定を話し合った。1000人以上の顧客を抱える高橋さんは、社内でも指折りの成績をあげる営業職員だが、最近さらにやる気が高まっているという。 秘密は…
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2035, pp.12-15, 2020-03-30

第一生命経済研究所の永濱利廣首席エコノミストによれば、経済効果は開催年を含む3年間で約17兆円あるという東京五輪。そのうち8割以上がインフラ整備関連で、既に効果が出ているという。 残りの2割、訪日客の特需や消費増約3兆円に関しても、中止の場合は需…
著者
御手洗 冨士夫 東 昌樹
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2061, pp.54-57, 2020-10-12

キヤノンを国際ブランドに育て上げ、経団連会長を務めた後に経営の第一線に復帰。後継とみていた前社長の病気療養を受けて5月に再び社長に復帰した。コロナ禍で日本が進むべき道を聞いた。
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2013, pp.44-49, 2019-10-21

オムロン徹底的に自動化 「生産性はこの2年で1割上がった」。オムロンの国内最大の製造拠点である草津事業所(滋賀県草津市)の小泉秀明工場長は、産業機械に使う制御機器の製造現場の取り組みに胸を張る。 これまでの地道な「カイゼン」では不可能だった大…
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2082, pp.32-35, 2021-03-15

宇宙事業の民間委託の流れに乗り、民間初の有人飛行も達成した米スペースX。そこに待ったをかけるのが、米アマゾンCEOを今年退任するジェフ・ベゾス氏だ。2021年、2人の激突が着火剤となり、宇宙経済の大爆発が巻き起こる。
著者
タン オードリー 東 昌樹
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2058, pp.38-43, 2020-09-21

これはデジタル技術のみならず、全てのテクノロジーに言えることでもあります。火は、時に家や街までも燃やしてしまう凶器になりますが、我々は火をどのように扱えば、便利で安全なものになるかを知っています。──農業革命は飢えから人間を解放し、産業革命…
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2075, pp.42-46, 2021-01-25

IRの誘致を表明しているのは「大阪府・大阪市」「横浜市」「和歌山県」「長崎県・佐世保市」の4カ所。カジノが核となるため、慎重な意見も出る。その中でも横浜の反対運動は象徴的だ。林文子市長は17年の市長選でIRに慎重な姿勢を示して3選。
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2012, pp.36-41, 2019-10-14

IT(情報技術)サービス企業のSCSKが18年に「シニア正社員制度」を導入した理由を、人事企画部人事課の加々美充男課長はこう語る。50代が全社の3割近くを占める一方で、IT業界は慢性的な人手不足だ。中高年人材のつなぎ留めは大きな課題だった。
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2074, pp.48-52, 2021-01-18

ところが、安倍晋三前首相が体調不良で退陣すると事態は急変した。菅義偉新政権の下で森雅子前法務相から上川陽子法相に代わると、危機管理会社法制会議の開催は立ち消えになった。 その理由について、法務省関係者は「会議は前大臣が主導したものであり、…