著者
馬場 芳樹 李 知殷 上野 貴広 高口 洋人 赤司 泰義 住吉 大輔 林 鍾衍
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成29年度大会(高知)学術講演論文集 第10 巻 都市・環境 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.157-160, 2017 (Released:2018-10-20)

従来の研究によって都市環境負荷の長期予測シミュレータ「ハビタットモデル」を開発した。 その中に含まれるCO2排出原単位モデルは大規模都市のみを対象としていたため、原単位モデルを改善し、統計情報が不十分な小規模都市でも原単位モデルが構築可能であることを示した。 また、構築したモデルを用いて様々なシナリオを評価したところ、原子力発電の停止はCO2排出量の増加が最も大きく、電気料金の上昇はCO2排出量が最も削減出来ることが明らかとなった。
著者
吉澤 彰太郎 横尾 昇剛
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成29年度大会(高知)学術講演論文集 第10 巻 都市・環境 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.161-164, 2017 (Released:2018-10-20)

木県宇都宮市の大谷地域は大谷石の町として栄えてきたが、新建材や海外産材の台頭により、大谷石産業が衰退し、地域全体で耕作放棄地や空き家の増加が進んでいる。このような背景で地域の再生が求められており、地域資源を活用した方策が必要となる。本研究は、大谷地区の地域資源の情報整備と、地下貯留水利用による冷熱システムの検証と効果の把握などを目的とする。