著者
清水 英男
出版者
日本医用画像工学会
雑誌
Medical imaging technology (ISSN:0288450X)
巻号頁・発行日
vol.15, no.5, pp.597-602, 1997-09-25
被引用文献数
3
著者
荻野 正
出版者
日本医用画像工学会
雑誌
Medical Imaging Technology (ISSN:0288450X)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.59-64, 2011 (Released:2011-04-13)
参考文献数
5

在宅医療とは,広義には患者と医者,医療機関が物理的に離れているときの医療行為を含むコミュニケーション形態である.情報通信技術の革新により,在宅医療の可能性は大きく進歩している.本論文では,在宅医療を情報の流れからモデル化し,そこに必要な情報通信技術要素を洗い出した.技術要素には,クラウドコンピューティング,M2M,P2Pコミュニケーション,モバイル端末などの最新技術が含まれる.各技術用途につき,最新の技術動向を紹介する.
著者
清水 昭伸
出版者
The Japanese Society of Medical Imaging Technology
雑誌
Medical Imaging Technology (ISSN:0288450X)
巻号頁・発行日
vol.29, no.3, pp.134-137, 2011

オートプシー・イメージングは,剖検と関連づけながら死亡時に行う画像診断のことである.最終的な目的は死因の正確な推定にあり,死体の解剖率が先進国中最低の2パーセント台であるわが国の現状を踏まえて提唱されている,死亡時医学検索の新しい方法である.本稿では,計算解剖学に基づくオートプシー・イメージング支援を目指す本計画班の最近のいくつかの成果について紹介する.