著者
松田 昌史
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.25, 2011

人間の社会行動を分析対象とする方法論には,事例研究法,調査法,観察法,実験法などいくつかの立場がある.当然,それぞれに一長一短があるが,本稿では著者が携わってきた実験法に焦点を当て,「仕掛学」研究推進のためのヒントを示したい.小集団内の対人相互作用に関する実験をはじめ,不特定多数の人々の関わる社会制度の形成・維持に関連した実験研究例を紹介したい.

言及状況

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松田『「仕掛学」の実験研究からのアプローチ』2011 https://t.co/62F0WKkDvc さすがNTTのCS研やな〜。おもしろそうな分野を取り上げている。仕掛の効果のメカニズムを解明するとしたら、意思決定論は避けて通れぬやろうな。人間の理解にも繋がる、理学的研究や〜。
@hi_ratch これですかね?>http://171.66.127.192/content/2/3/412.full.pdf+html 昨年の人工知能学会・OS仕掛学の招待講演の中で,NTT CS研の松田さんが紹介してました.https://t.co/9vDHGoJl

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