著者
岩垣 守彦
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.26, 2012

機械は自然言語の母語を持っていないので,自然言語はすべて異星人の言語である.したがって,機械にとって必要なのは異言語相互の変換規則である.言語情報という観点から見ると,言語は「単位情報とその連結」からできている.言語の個別性は「符牒」「情報配列」「論述様態」「情報連結」が異なるからである.したがって,これらの四つの要素がそれぞれ適正に対応していれば,言語はすべて機械的に変換できるはずである.

言及状況

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「名詞と動詞を組み合わせた単位情報が基本単位」という話をされると http://t.co/Lz3tF5La の「名詞らしさって何?」という品詞体系自体への疑問を思い出す。 QT jsai2012:日英両語における論述様態の対応関係 http://t.co/31jBizUx

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