著者
細馬 宏通
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.26, 2012

日常会話のオノマトペはしばしば身体動作とともに発せられ、その音韻構造の変異と身体動作のジェスチャー単位内部の変異とが同期することが多い。また、言語学的にはオノマトペと分類されない語でも、音韻と身体動作とに同様の同期が見られることがある。本発表ではオノマトペを言語の身体性の表れと位置づけ、会話場面のマイクロ分析を用いながら、われわれの感覚や行為の時空間変化がどのように音韻化されうるかを論じる。

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人工的に「自然らしくオノマトペを発生させる」ためには重要な分析だと思うだけに、詳細を知りたい。 QT jsai2012:オノマトペを発する身体動作 http://t.co/G0wYlgTt

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