著者
松田 隆宏
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.27, 2013

個人情報からなるデータベースに基づく統計情報の公開では、何をもって個人のプライバシが守られるとするかの定義が非常に難しい。差分プライバシは、2006年にDworkが提唱したクエリ応答型の統計データベースでのプライバシの定義であり、近年、データベースや暗号理論を始め計算機科学の様々な分野で急速に普及している。本発表では、差分プライバシの簡単な紹介、及びそれについての暗号理論的な視点からの考察を行う。

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後で著者に怒られるかもしれませんが, Web公開情報なのでいいでしょうということで。。。参考にさせていただきます。 差分プライバシについての暗号理論的な考察 https://t.co/25s3kG5HHp

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