著者
松田 隆宏
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.27, 2013

個人情報からなるデータベースに基づく統計情報の公開では、何をもって個人のプライバシが守られるとするかの定義が非常に難しい。差分プライバシは、2006年にDworkが提唱したクエリ応答型の統計データベースでのプライバシの定義であり、近年、データベースや暗号理論を始め計算機科学の様々な分野で急速に普及している。本発表では、差分プライバシの簡単な紹介、及びそれについての暗号理論的な視点からの考察を行う。
著者
花岡 悟一郎 大畑 幸矢 松田 隆宏 縫田 光司 ATTRAPADUNG Nuttapong
出版者
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
雑誌
Synthesiology (ISSN:18826229)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.93-104, 2014 (Released:2014-08-27)
参考文献数
20

この論文では新たに設計される高機能暗号技術が提供する機能や安全性について第三者が理解することが容易でないことが同技術を実社会へ導入する際の大きな障壁となっていることを指摘し、それを軽減するための設計思想について議論を行う。そのような高機能暗号技術の例として代理再暗号化技術を取り上げ、提案する設計手法によってそのような障壁が軽減されていることを論ずる。
著者
花岡 悟一郎 大畑 幸矢 松田 隆宏 縫田 光司 あったらぱどぅん なったぽん
出版者
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
雑誌
Synthesiology English edition (ISSN:18830978)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.92-104, 2014

この論文では新たに設計される高機能暗号技術が提供する機能や安全性について第三者が理解することが容易でないことが同技術を実社会へ導入する際の大きな障壁となっていることを指摘し、それを軽減するための設計思想について議論を行う。そのような高機能暗号技術の例として代理再暗号化技術を取り上げ、提案する設計手法によってそのような障壁が軽減されていることを論ずる。
著者
松田 隆宏
出版者
大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻
巻号頁・発行日
2008-03

報告番号: ; 学位授与年月日: 2008-03-24 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(情報理工学) ; 学位記番号: ; 研究科・専攻: 情報理工学系研究科電子情報学専攻