著者
根津 由喜夫
出版者
金沢大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

本研究では、中世、ビザンツ帝国に成立した軍事聖者崇敬が周辺のスラヴ・東欧世界に伝播し、その地に定着し、独自の発展をしてゆく過程を分析し、地域ごとに生まれた特性を比較、検証した。特に注目したのは、テサロニケの聖デメトリオス信仰がブルガリア、セルビアで受容されるプロセスである。こうした課題を究明するため、文献調査と並んで、両国の教会や修道院などに残さされた壁画などの現地調査も実施し、それらの地域でビザンツに由来する軍事聖者が現地の守護聖人として定着してゆく過程が確認された。

言及状況

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『聖デメトリオスは我らとともにあり 中世バルカンにおける「聖性」をめぐる戦い』 って https://t.co/BONlMQGZp1 これが書籍化されるということだと思うので、ほんとにうれしい 去年聖デメトリオスについて軽く調べて… https://t.co/kxr4nHu8Dg

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