著者
佐々木 修平
出版者
八戸工業高等専門学校
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2015-04-01

超電導バルク体を用いた磁気浮上型免震装置の実用化に向けて,免震対象物の許容重量となる磁気浮上力,鉛直振動伝達の抑制が重要な課題となる。本課題研究期間において,永久磁石の配列方法や,磁性体を用いた磁束密度操作によって磁気浮上力の向上を図り,一般家屋を磁気支持できるレベルに到達することができた。さらに,モデル装置を用いて鉛直振動伝達特性について検討を行い,超電導バルク体に超電導線材コイルを取り付けることで鉛直振動伝達を抑えることに成功した。

言及状況

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そういえば空気浮上する免振装置とかあったな、と思って色々見てみたら、超伝導体を使用し磁気浮上しておく免振機構が研究されているらしい? https://t.co/6IjgOD5FLD 最も現状、一般家屋なら支持できそうな程度のようだ。 やはり海に浮かべるか!? https://t.co/nNrAyTwm8Q

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