著者
花房 俊昭 今川 彰久 寺崎 純吾
出版者
大阪医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2004

1.広範囲のエンテロウイルス抗体を検出できる新測定系によるウイルス抗体価の検討発症早期の劇症1型糖尿病患者19名と、年齢・性をマッチさせた発症早期自己免疫性1型糖尿病患者18名および健常コントロール19名において、エンテロウイルスIg-M,Ig-G,Ig-A抗体価を測定した。検討に用いた測定系は、特定のウイルスではなく、エコーウイルス、コクサッキーA群ウイルス、コクサッキーB群ウイルスなど広範囲のエンテロウイルスに反応する抗体を検出し得る測定系である。劇症1型糖尿病患者では、自己免疫性1型糖尿病患者および健常コントロールに比し、Ig-A抗体価が有意に上昇していた。Ig-M抗体価はすべての患者において陰性であった。以上の結果は、劇症1型糖尿病患者では繰り返しエンテロウイルスに感染していたこと、すなわち劇症1型糖尿病患者はエンテロウイルスに易感染性であることを示すと解釈できる。このような易感染性が劇症1型糖尿病の発症に関与していることが示唆された。2.劇症1型患者剖検膵におけるエンテロウイルス抗原の同定発症直後に死亡した劇症1型糖尿病患者剖検膵組織において、エンテロウイルス由来蛋白VP1を免疫組織科学的に同定した。この蛋白は膵外分泌領域に強く発現しており、膵β細胞が残存しているごくわずかな膵島においても、弱い発現を認めた。この結果は、劇症1型糖尿病患者の少なくとも一部において、エンテロウイルスが膵を標的臓器として感染していることを示唆するものと考えられた。

言及状況

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お返事をありがとうございました。 移植などは考えず、ご主人と共に可能性を見つけられたらと思います。 ●糖尿病は ①1型(インスリン依存型)と2型(インスリン非依存型糖尿病)がある。 ②家族性をもつ=遺伝性がある。 ③糖尿病が多い地域(県)がある。こちら徳島県もその1つ。 ④肥満であってもなる人とならない人があり、やせていても糖尿病になる。 ⑤免疫療法で改善し治癒するケースがある ...
もしやと思い過去の私の回答履歴を見ますと以前糖尿病性腎症での投稿を拝見しました。 https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10758826.html いらぬおせっかいかもしれませんが、 今回のことに関係するのであれば、何とか糖尿病が治癒に向かう方法を取ることとおもいます。 糖尿病には1型と2型がありますが現在の医療の方法では治すことはできないことだけはご存知かと思い ...
参考になればよろしいのですが。 糖尿病は ①1型(インスリン依存型)と2型(インスリン非依存型糖尿病)がある。 ②家族性をもつ=遺伝性がある。 ③糖尿病が多い地域(県)がある。私の徳島県もその1つ。 ④肥満であってもなる人とならない人があり、やせていても糖尿病になる。 ⑤免疫療法で改善し治癒するケースがある。 糖尿病の2つの型については、1型は膵臓のランゲルハンス島でインス ...
1.肥満であってもなる人とならない人もあり、やせていても糖尿病になる人はいる 2.糖尿病は遺伝性があるが、免疫療法で改善し治すこともできますから、遺伝子ではない(遺伝ではない)と言うことは確かです 3.糖尿病は1型と2型があり、1型は若年性糖尿病とも言われインシュリン依存型糖尿病です。 ------------- ●1型糖尿病は自己免疫疾患の種とされ、ある研究では原因としてエンテロウイル ...

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