著者
平田 統一 喜多 一美
出版者
岩手大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

牛の定時人工授精プロトコールの卵胞成熟期にアルギニン5あるいは60g静脈投与することは受胎率を改善させる。このアルギニンの作用は、1)タンパク質同化の促進や血中アンモニアの解毒促進、血流量増加などを介して母体の妊孕性を改善すること、および2)卵胞や卵子成熟に直接影響することを介して発揮される可能性がある。アルギニン投与による牛の受胎率改善は、安価で、消費者に許容される安全な新しい繁殖技術となり得る。

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岩手大の2019年までの科研 1年ほど個人的に追試験をしてみたが結果は、 ハマるタイミングとそうでないタイミングがある という印象 スタート時は、卵巣の血流動態への関与説を期待していたのですが 機能性アミノ酸アルギニンの静脈投与がウシの受胎性に及ぼす ... https://t.co/XZDNkbLoEw

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