著者
杉山 智江
出版者
埼玉医科大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2016-04-01

「レイキ=霊気」は、臼井甕男(1865-1926)が開発し、海外に渡りReikiとして世界に広められたエネルギー療法の一つである。「レイキ」のがん患者への活用に関する国内外の文献検討を行った。国内(1996-2016)で「レイキ」のキーワードがあったのは36件であり、医療での活用や効果に関する記述は10件であった。国外(1961-2018)では「Reiki」「Cancer」をキーワードとし、がん患者に関する20件をレビューした。文献検討4件、RCT6件、アメリカ他3か国で研究されていた。医療機関をフィールドとした研究は12件であったが、Reikiの効果は明らかにされていなかった。

言及状況

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日本で始まった「レイキ」は現在ではイギリス?などで保険適用の医療になっているようで、日本が遅れを取っています。科研費での研究が出てきているようですが、加速すべきでしょう。 #岸田box https://t.co/9VQ7ch1QKe
KAKEN — 研究課題をさがす | 補完代替医療におけるエネルギー療法「レイキ」のがん患者への活用モデルの構築 (KAKENHI-PROJECT-16K15906) すごい予算が潤沢
KAKEN — 研究課題をさがす | 補完代替医療におけるエネルギー療法「レイキ」のがん患者への活用モデルの構築 (KAKENHI-PROJECT-16K15906) https://t.co/wjc88bHEZz

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