著者
水野 文月 大橋 順 熊谷 真彦
出版者
東邦大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2017-04-01

列島日本人の成立を考えるためには、弥生時代人(渡来系弥生人)とはどのような人たちであったのかを明らかにすること、特に、ゲノム情報からその遺伝的多様性を明らかにすることは不可欠である。しかし、これまで限定的な報告しかない。そこで本研究では、大陸から渡来した人たちが最初に移住したと考えられている北部九州ならびに山口西部地域の弥生時代の複数の遺跡から出土した渡来系弥生人(古人骨)のミトコンドリアゲノムならびに核ゲノムの分析をおこない、渡来系弥生人の遺伝的特徴を明らかにした。

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@tokurontinus 同遺跡内の人骨からDNAは採取したみたいです。英雄のDNA採取は分からないけど。 https://t.co/GnbFxoWVlH

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