著者
島添 貴美子
出版者
富山大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2018-04-01

本研究はNHK(日本放送協会)による日本民謡大観事業の関連資料の収集・整理を通して、民謡調査の意義と調査方法の変容の過程を明らかにするとともに、これらの変容の過程を手掛かりに民謡研究における古典的な問いである民謡の真正性を再興することを目的とする。令和2年度は以下の調査を行い、成果を発表した。①平成30年度から令和元年度にわたる音楽之友社のWEB連載「21世紀のふるさとの歌を訪ねて」をまとめて、単著『民謡とは何か?』を出版した。②これまでの調査成果の一部を、NHKラジオ「音で訪ねるニッポン時空旅」の番組の一部に使用した。③NHKから借用している日本民謡大観事業の関連資料の内容や事業運営について、事業担当者であった元NHK局員稲田正康氏とメールのやりとりによる情報収集を行った。

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島添貴美子先生、NHK日本民謡大観事業の研究調査で科研費とっとる、さすがすぎる、すきすぎる https://t.co/jrxSeemN3H #ニッポン時空旅

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