著者
都留 民子 高林 秀明
出版者
県立広島大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

就労・家族生活における変動(events)に向き合う主たる姿勢・行動は、「自己防衛」「個別的奮闘」あるいは「個別的抵抗」であり、状況・問題の「社会化」がまれなことが、住民たちの言説において明らかになった。個人的対応こそが、スパイラルに貧困(化)をすすめ(健康悪化を含む)、そこでは家族はしばしば重い「拘束」「負担」となり、貧困の防波堤にはなっていない。他方、安定的な、かつポジティブなアイデンティティの形成は、労働ではなく、包括的な社会制度(失業対策事業・生活保護など)によって可能となっている。

言及状況

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この本の科研報告書がこれ。旧産炭地の貧困研究。 http://t.co/3v3wGjAW RT: @M_Igashi: →『「大量失業社会」の労働と家族生活 筑豊・大牟田150人のオーラルヒストリー』 http://t.co/zRDsMNen
@hyodo0520 これ、科研費調査の成果のようだけど、旧産炭地をだけを調査しているので、結果として「旧産炭地が悲惨だ」という結論になっている気が...。科研報告書を見てみました。建交労を中心に調査してる... http://t.co/3v3wGjAW

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