著者
吉田 祥
出版者
大阪医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

本来ドーパミンは覚醒誘発に関与するが、逆説的にドーパミン受容体作動薬により突発的な眠気が生じることが問題となっている。ドーパミン受容体作動薬により睡眠と覚醒の相反する現象が生じうることについて、その脳内機構の解明のための研究をラットを用いて行った。その結果、動物の活動期(暗期)において、高用量では覚醒を誘発するが、低用量では逆説的に睡眠が増加することが判明した。

言及状況

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パーキンソン病の薬(ドーパミンアゴニスト)の一部では、副作用に突発的睡眠発作が起きる場合があるそう。 私の薬は違うけど、なんせドーパミンに作用するのを3種類も飲んでるから、似たたことが起きてもおかしくない。内因性の分泌が抑制されるとかなんとか https://t.co/6iRFrAaJ6Y

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