著者
矢澤 健 吉村 作治
出版者
東日本国際大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

古代エジプト中王国時代の末期には、ナイル川デルタ地帯でのアジア人勢力拡大に伴い、エジプト北部を本拠地にしていた統一王朝が衰え、エジプト南部に移動した後に新たな王朝が勃興したと考えられている。しかし、当該時期の文字資料は断片的であり、変遷の過程については不明な点が多い。このような状況を打開するために、本研究は主に考古学的アプローチから王朝交替プロセスの解明を目指す。通時的変遷・共時的関係の分析から当該期の物質文化の流れを包括的に把握し、いつ、どのような過程を経て王朝の交替が起こっていたのかを具体的に解明する。

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ワイちょくちょく科研費DBでエジプトの研究検索して「ふーんxx先生今こんなんやっとんかー結構予算ついてるな…」とか眺めてる人なんだけど、面白そうやなって思った研究の資料が全然出てこないとちょっと寂しい…。 これとか https://t.co/Gjr8myhwaW

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