著者
森川 茂 朴 ウンシル
出版者
岡山理科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome; SFTS)は、フェニュイウイルス科フレボウイルス属に分類されるマダニ媒介性のSFTSウイルス(SFTSV)による急性ウイルス感染症で、高熱、血小板減少、白血球減少、肝機能低下、出血、多臓器不全などを主徴とする。SFTSの致死率はヒトで約17%、ネコで約50%と極めて高い。ネコのSFTSには有効な特異的治療法もなく、獣医医療従事者や飼育者が発症動物から感染して発症した例も報告されている。One Health及び人獣共通感染症の観点からネコ及びヒトのSFTSの予防に寄与する。本研究ではネコに有効なSFTSワクチンを開発する。

言及状況

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いったいどこに提出するものだったのか? 考えられるのは、獣医学部森川教授(元国立感染症研究所)が科研費申請するのに印刷したものを提出したか? https://t.co/qtkdVfOER6 マダニ媒介性のSFTSウイルス(SFTSV)による急性ウイルス感染症 これは実験するならBSL3が”不可能”では跳ねられるはず
@KM1smrfHhWVihc3 こっちは岡理単独 https://t.co/qtkdVfOER6 重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome; SFTS)は、フェニュイウイルス科フレボウイルス属に分類されるマダニ媒介性のSFTSウイルス(SFTSV)による急性ウイルス感染症 マダニはレベル3じゃなかったかな

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