著者
福森 良
出版者
長崎国際大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

Δ9-THCを親マウスに反復投与して、この親マウスより産まれたΔ9-THCを直接摂取していない仔マウス(第二世代マウス)における影響を明らかにする。行動生物学的手法を用いて、特に大麻の使用者で多く認められる精神病様症状と認知機能障害に着目して第二世代マウスの行動評価を行う。また、分子生物学的手法を用いて、脳組織における内因性カンナビノイド関連因子の発現変動を解析する。さらに、CB1受容体ノックアウトマウスを用いることで、大麻の第二世代マウスにおける影響について、CB1受容体の関与を検討する。

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