著者
白銀 勇太
出版者
九州大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2018-08-24

ウイルスが宿主の細胞に寄生し自身を再生産する際、宿主細胞の様々な因子(宿主因子)を利用することが知られている。複数のウイルスに共通する宿主因子を発見すれば、その宿主因子をターゲットとすることで、様々なウイルスに効果のある広域の抗ウイルス薬の開発につながると考えられる。本研究ではウイルス同士が共通の宿主因子を奪い合うことで「干渉」しあうメカニズムの解明を通して、複数種のウイルスに共通する宿主因子を発見し、広域抗ウイルス薬の開発につなげていくことを目的としている。

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「季節性インフル」が激減したのは
インフルエンザが流行しなかったのはウィルス干渉説を取るけどな。 https://t.co/3VLkwOVcYJ https://t.co/pfBrYWbPOC https://t.co/Tw9Aahh1zD
KAKEN — 研究課題をさがす | 異種ウイルス間の干渉メカニズムの解明 (KAKENHI-PROJECT-19K21259) ウイルス干渉 抗ウイルス薬が効く場合と効かない場合がなぜあるのかな? https://t.co/tyCjuVwTZ0
どんな仕組みで干渉が起きるのかと思ったら、まだ研究段階のテーマみたいね KAKEN — 研究課題をさがす | 異種ウイルス間の干渉メカニズムの解明 (KAKENHI-PROJECT-19K21259) https://t.co/di4Q3GC41q

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