著者
近藤 滋
出版者
大阪大学
雑誌
挑戦的研究(萌芽)
巻号頁・発行日
2019-06-28

イセエビの幼生は、1回の脱皮で、2次元平面から3次元形状に変態する。脱皮前後のクチクラの構造を電顕で詳しく解析することにより、クチクラの各地点での収縮率、収縮の異方性を測定し、それを幼生の平面上クチクラ形状にマップする。次にその平面情報から、収縮後の立体構造を、計算機により3次元物理計算から導き出す。成功すれば、平面の構造から、任意の3次元構造を瞬時に作り出す新しい技術が生まれる可能性がある。

言及状況

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リンク先引用: “... 2個体のまさに脱皮途中のサンプルを得ることに成功しており、それを使って、①CTによる3D形態の取得、②SEMによるクチクラの表面形態の観察、を行うことができた。 これまでの観察からわかったことを列挙すると、(続 https://t.co/JXQ8omOmlE

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