著者
加藤 政彦 山田 佳之 林 泰秀
出版者
群馬県衛生環境研究所
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

かぜをひくことにより、なぜ喘息が悪化するのかを明らかにするため、RSウイルス(RSV)感染させた喘息のモデルマウスを用い、人工呼吸器管理下に気道抵抗、肺胞洗浄液(BALF)及び血液中の炎症性細胞比率と多種類のサイトカイン/ケモカインを網羅的に測定した。対照群に比べて卵白アルブミン(OVA)投与群及びOVA/RSV投与群では、気道抵抗の有意な上昇とBALF中と気道への好酸球浸潤を認めた。BALFでは、OVA/RSV投与群において、他群に比べMIP-1αのみが有意に増加した。一方、血清では、対照群に比べ、OVA投与群でIL-5が、OVA/RSV投与群でIL-17が各々有意に増加した。RSウイルス感染喘息マウスでは、MIP-1α等を介して好酸球性炎症が引き起こされることが示唆された。

言及状況

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こんな研究ありました:脂質メディエーター遺伝子改変マウスを用いたウイルス感染喘息の増悪と発症の機序解明(加藤 政彦) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20591267

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