著者
成澤 知美 松岡 豊 越智 英輔
出版者
国立研究開発法人国立がん研究センター
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2020-04-01

ライフスタイルの欧米化、がん治療の進歩により長期生存が期待される乳がんサバイバーは増加の一途である。心理的負担(がん再発不安と抑うつ)は、がんサバイバーにおいて最も頻繁に経験される未だ満たされていないニードであり、その対策が急務である。本研究課題は、乳がんサバイバーの全身持久力向上を目指して申請者らの研究チームが開発した運動プログラムによる介入の心理的負担に対する効果をランダム化比較試験で検討することで、従来の心理療法及び薬物療法を中心とした医療から当事者のライフスタイル変容を介した新しいヘルスケアモデルの基盤作りに挑む。

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運動しなきゃと思うのに意志がよわよわなのでこういうのに参加して何とかしたい。タイムリーに募集を探しに行くにも一苦労なのよね。#乳がん https://t.co/3n5R2GQ3lI

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