著者
青井 哲人 角南 聡一郎
出版者
明治大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

本研究は、台湾漢人家屋の寝室に広く観察される〈総舗〉等と呼ばれる揚床状の設備について、(A)分布・類型、(B)起源と形成過程、(C)定着と変容の過程について、植民地期における在来住居・住様式の「日本化」という観点から、主として臨地調査(実測・インタビュー)を通して解明した。日本の植民地支配は、衛生・経済政策による家族人員増加、日本家屋およびその室内意匠の文化的規範としての機能、材料流通の再編と技術移植などの回路を通して、台湾漢人の寝室・就寝様式に深く及ぶものであったことが明らかになった。

言及状況

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こんな研究ありました:日本植民地における在来住宅・住様式の「日本化」に関する研究:台湾漢人住宅を事例に(青井 哲人) http://t.co/MgFbuLk3oc

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