著者
服部 麻木
出版者
東京慈恵会医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

血管内治療においては、X線透視下でカテーテルの誘導を行なっているが、X線透視画像は二次元画像であり、奥行方向の情報が得られないため、カテーテル先端の方向を把握しにくいという点が挙げられる。これを克服するために、術野に血管等の内部構造を立体画像として投影可能なナビゲーションシステムの開発を行なった。開発では、術者の視線および注視点計測手法,術野表面形状計測手法,術野表面形状に応じた内部構造モデル表示手法の3つの基礎技術の開発を行ない、ナビゲーションシステムの構築を行ないファントム実験において精度や処理速度の検証を行なった。

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こんな研究ありました:血管内治療のためのナビゲーションシステムの開発(服部 麻木) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/21500455
こんな研究ありました:血管内治療のためのナビゲーションシステムの開発(服部 麻木) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/21500455

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