著者
古郡 鞆子 松浦 司 李 青雅
出版者
中央大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

世界に広がる肥満化現象の実状、肥満の背景にある社会・経済的環境についての把握と考察をし、肥満が日常生活や仕事(雇用、賃金、その他の待遇)、医療費や社会保障などに与える影響を経済学の立場から分析した。肥満は、保健衛生面では汚名やいじめ、がんや生活習慣病の発症、短命、医療・医療費の増大、労働面では生産性の低下や採用・職種・賃金・昇進等での差別の問題を生んでいる。そのそれぞれを通し、肥満が社会に与える影響の分析を行い、健康な生活の維持、肥満予防・対策に関する考察と提言を行った。

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ダイエットに関して、マクロの情報を・・・。 ということで、経済学的なところを調べ始めている。 肥満化が労働者、企業、社会に与える影響とその経済学的分析 https://t.co/xkn5EgCpjf

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