著者
瀬野 裕美
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

感染症の伝染ダイナミクスの基本モデルとして幅広い応用の基礎になっている常微分方程式系による連続時間モデルに対して,確率過程を応用した数理モデリングの手法を用いた新しい非線形差分方程式系による数理モデルを構成し,その数学的な性質の解析を行った。さらに,自然に定義される感染個体の期待再生産数に関する基本的な結果をまとめた。

言及状況

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前述の卒論を書いた学生さんは、 瀬野 裕美 氏(広島大学,・大学院・理学研究科,・准教授、現・東北大学教授)のゼミ生だったのかな。感染症の伝染モデルを捉えようとする興味深い研究テーマですね。 感染症伝染ダイナミクスの離散時間モデルの数理的構造に関する研究 https://t.co/sVeLGUJnsX

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