著者
山口 忍
出版者
茨城県立医療大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2009

水俣病発生した後1965年以降に公衆衛生看護活動に類似する活動が行われていたことを発掘することができた。それは「移動診療所の活動」であった。活動を行っていたのは、看護職、医療職、資格を持たない人々である。その中でも、看護師である堀田静穂氏が行っていた訪問活動は、保健師の「家庭訪問」と酷似していた。その訪問活動を受けた患者から「家族関係がよくなった」「不安が軽くなった」「地域の活動に患者が出向くようになった」という評価を得ることができた。

言及状況

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こんな研究ありました:公衆衛生看護活動における水俣病からのレイトレッスン(山口 忍) http://t.co/frSo28QmpM

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