著者
大村 一史
出版者
山形大学
雑誌
若手研究(A)
巻号頁・発行日
2009

本研究では生理指標(事象関連電位)と行動指標(心理行動実験)の組合せによって測定される実行機能を ADHDの中間表現型に据えて、ADHDに関連するパーソナリティ特性や遺伝子多型により実行機能(課題成績および脳活動)がどのように影響を受けるのかを検討し、心理-脳神経プロファイルに基づいたADHDアセスメントの基礎確立を試みた。中間表現型としての課題遂行中の脳活動は、特に自己制御に関連する衝動性傾向に強く影響を受けるものの、その影響の程度は一定ではなく、実行機能の個人差には、定型発達と非定型発達を分ける分水嶺が存在する可能性が示唆された。

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アバウトなDSMの診断基準よりも、実行機能を客観的に査定する指標によって診断すべき:山形大学大村一史準教授「実行機能を中間表現型とした心理-脳神経プロファイルに基づくADHDアセスメント」 http://t.co/IBqtX2Pm

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