著者
丸山 和美
出版者
山梨大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

我々の行なった実験では、牛乳を成人男性、思春期前小児が摂取した際、血液中や尿中に女性ホルモンが検出された。よって、今回、女子を対象として牛乳摂取量と性成熟の関連を検討した。その結果、乳房発育に牛乳摂取量と摂取頻度が、初経発来に牛乳摂取頻度が関連していた。このことは、女性の性成熟には,BMI,母親の初経年齢以外に牛乳摂取量も関連する可能性が示唆され、多量の牛乳摂取の推奨は再検討されるべきだと考える。

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上図の切り抜きは以下の論文 https://t.co/F4cInmzU2K
【牛乳と女性ホルモンの研究結果】 初経の低年齢化の原因は、栄養摂取過多だけでなく牛乳摂取量の増大も影響している可能性を示唆。 https://t.co/NkLg5oRzkx
牛乳摂取量と性成熟|山梨大 https://t.co/wEw4gORpGK
牛乳摂取量と性成熟|山梨大 https://t.co/wEw4gORpGK
[5] 牛乳摂取量と思春期小児の身体成熟との関連 https://t.co/Yd1t7WN31Q
また丸山氏らが行った、小学5~6年生と中学1年生女子の保護者1,319人を対象とした調査では、12歳代で牛乳の摂取量が多いほど、乳房が発達し、初潮ありの女子は有意に牛乳摂取量が高いと報告されています。 https://t.co/Yd1t7WN31Q
こんな研究ありました:牛乳摂取量と思春期前小児の身体成熟との関連(丸山 和美) http://t.co/gtZJJd0iho
こんな研究ありました:牛乳摂取量と思春期前小児の身体成熟との関連(丸山 和美) http://t.co/m2kqItgq

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