著者
千田 淳司
出版者
徳島大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

インフルエンザで重症化すると脳症や多臓器不全等を引き起こすが、その詳細な機序は不明である。そこで申請者らはインフルエンザの重症化モデル(CPT2遺伝子改変)マウスを作出し、ウイルス感染試験を実施した結果、全身性のATPの枯渇が認められた。以上の結果から、本病態の主要因は全身性のATPの枯渇であることが明確になった。さらに、本結果を基盤にした新規の重症度診断法と治療薬(代謝改善薬)を開発することに成功した。

言及状況

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慎重に… 引用: "40℃で脳がやられてしまう遺伝体質の人が日本人には居ます" "熱せん妄やインフルエンザ脳症は東アジアに特有の病態で、欧米ではあまり見られません" "小児では成人より脂肪酸代謝によるATP産生が優位なためCPT2失活の影響を受けやすいと言われています" https://t.co/XqbVgVD2bY https://t.co/Ctke2yDtvg
熱せん妄やインフルエンザ脳症は東アジアに特有の病態で、欧米ではあまり見られません。 小児では成人より脂肪酸代謝によるATP産生が優位なためCPT2失活の影響を受けやすいと言われています。 https://t.co/V4qr5Z0a4t
@cardmap 他にも、脂肪酸代謝の代わりに糖代謝を亢進させてATPの枯渇を防止する治療法(ジクロロ酢酸誘導体の投薬)がインフルエンザの症状を劇的に改善することを見出した。上述した治療法はマウスを用いた動物試験の結果であり、今後は https://t.co/x7fR8d4vMz
インフルエンザの重症化の主要因は全身性のATPの枯渇、すなわちミトコンドリアの脂肪酸代謝の低下が原因であることから脂肪酸代謝の改善薬(Bezafibrate)の投薬が有効であることを見出した。 https://t.co/x7fR8d4vMz

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