著者
小貫 啓史
出版者
東京大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2021-04-01

量子計算機に耐性を持つ暗号(耐量子計算機暗号)の候補の1つである同種写像暗号の安全性を評価する。同種写像暗号は、耐量子計算機暗号の候補の中でも暗号通信で送信されるデータ量が小さいという特徴を持つことから注目を集めている。同種写像暗号の安全性は同種写像問題と呼ばれる問題の困難性を根拠としている。本研究では、超特異楕円曲線上の同種写像問題に対して、その自己準同型環の部分情報に基づいて困難性の解析を行う。

言及状況

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空気> 安全性の評価に僕が参加しても評価時間が短縮されない スイスのIBMの研究を日本の研究者も研究しているみたいだけど鍵を短くする方向みたい。 僕のRSA延命の大演算器を活かすことは考えていない。 今回に限っていえばRSA延命効果がある。 青木和麻呂氏の学会発表参照 https://t.co/sEau9uNiOp https://t.co/9PWzxC8SDB
東大で量子コンピュータの解読に強い新しい暗号を研究しているみたい。SnakeCubeで演算可能かも SnakeCubeを開発したほうがいい理由の一つ https://t.co/sEau9uNiOp 同種写像暗号の安全性について。鍵長を大きくしてCPUやAIマシンによる解読性能を激減させれば良いのだけど(別のパラメータを小さく) https://t.co/2nku5KMAzr

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