著者
フォレスト アリスター
出版者
独立行政法人理化学研究所
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2010

本研究は「挑戦的萌芽研究」の助成金で実施。目的は各遺伝子のプロモータ領域を標的とする合成短鎖RNA分子を用い、遺伝子上方制御を誘導する設計ルールを発見することでした。上流アンチセンス転写物を標的とする合成RNAを設計し、2つの細胞株で合計25個の遺伝子をテストしたところ、EGR2、NANOG、SPI1、MAFBに対する潜在的な低分子活性化RNAを特定しましたが、効果は小さく、一方の細胞型でしか作用しませんでした。残念ながら本実験は発表には至りませんでした。

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こんな研究ありました:遺伝子発現をオンにするプロモータ領域付随リボ核酸(フォレスト アリスター) http://t.co/sttreH2F
こんな研究ありました:遺伝子発現をオンにするプロモータ領域付随リボ核酸(フォレスト アリスター) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/22651077

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