著者
金澤 悠介
出版者
立教大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

本研究の目的は、コモンズの管理のありかたとそれに影響を及ぼす要因を計量的な手法により明らかにすることをつうじて、既存のコモンズ研究を刷新するような知見を獲得することである。『昭和49年全国山林原野入会林野慣行調査資料』に記載されている入会林野の事例をデータベース化し、計量分析を行ったところ、以下のような知見が得られた。(I)当時の入会林野の管理形態は、集落直轄型・権利流通型・半私有化型・古典的利用型の4つの類型に分類できる。(II)コモンズの管理形態には、人口構成や産業構成の変化といった社会変動が大きな影響を与えていた。

言及状況

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金澤悠介「昭和後期におけるコモンズ管理の実態」より(関連. http://t.co/5gEzROyJXK)。『昭和49年 全国山林原野 入会慣行調査資料』の、1440件の入会林野の情報から、管理類型とコモンズの規模のまとめ。  ※昭和49年=1964年は、高度経済成長のただなか。

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