著者
能見 勇人
出版者
大阪医科大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010-04-01

アロ拒絶のeffector細胞は、キラーT細胞(CTL)やNK細胞であるとされてきたが、CTLでは説明がつかない事象も報告されている。我々は、マクロファージ(Mφ)が活性化されeffectorとなることを示してきた。マウス腹腔内にアロ移植したMeth A腫瘍細胞が拒絶される際のEffector細胞の分画がNK1.1陽性よりMφの表面マーカーとされるMac1陽性分画に細胞障害活性が高いことを確認した。また、Meth A細胞に対する抗体をin ivtroで追加するとアロ移植後の腹腔浸潤細胞の細胞障害活性がやや高くなることからもMφがeffector細胞であること示唆する結果を得た。

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こんな研究ありました:アロ活性化マクロファージによるアロ移植細胞拒絶機構の解析(能見 勇人) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/22791504
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