著者
近藤 一博 岡 直美
出版者
東京慈恵会医科大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2022-04-01

うつ病などのストレス関連疾患の原因としてストレスレジリエンスの低下が重要視されている。しかし、ストレスレジリエンスのメカニズムには不明な点が多い。最近我々は、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)が潜伏感染時に産生するタンパク質SITH-1を発見し、HHV-6 SITH-1がストレス応答を亢進させることで、うつ病の原因となることを見いだした。本研究は、SITH-1によるストレスレジリエンス低下機構の生物学的側面を明らかにし、ストレス関連疾患予防のための分子基盤を得ることを目的とする。

言及状況

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@supercali2023 日本東京慈惠會醫科大學近藤一博教授發表了一項顛覆抑鬱症的最新研究,那就是引發抑鬱症的原因有可能和「人類皰疹病毒6號」有關!該研究團隊發現,如果小時候曾感染這個病毒,長大後引發抑鬱症的機率更大!而這個病毒就是在人壓力大,免疫力低下的時候,嘴巴附近長的皰疹 https://t.co/NE9xMnK8H1
» KAKEN — 研究課題をさがす | うつ病の危険因子HHV-6 SITH-1がストレスレジリエンスに与える影響の解明 (KAKENHI-PROJECT-22H03338) https://t.co/Bjs2Mc3cUJ
@onoda_clinic うつを含め身体や脳の疾患を医師達が過労やストレスが原因と診断するのは納得できない 脳機能や神経を阻害する物質を発見して治療するのが科学的な医療だと思います ↓ https://t.co/gDPi3Oc7lW

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